[PR]

 インドのモディ首相が30日、来日した。安倍晋三首相が京都で出迎え、31日は一緒に古刹(こさつ)を散策する異例の厚遇ぶりだ。安倍氏は9月上旬にはバングラデシュとスリランカの首脳と相次いで会談し、大規模な支援策を打ち出す。視線の先にあるのは、インド洋周辺でも影響力を増す中国の存在だ。

 5月に就任したモディ氏が、首相として日本を訪れるのは初めて。安倍氏との公式の首脳会談は9月1日に東京で予定されている。新幹線の輸出など経済協力とならんで焦点となっているのが、武器輸出三原則の撤廃で可能性が広がった救難飛行艇「US2」の輸出だ。

 7月下旬、沖縄近海で米軍、インド軍、海上自衛隊による共同訓練が行われた。艦艇の大砲から海上の標的に狙いを定め、実弾を撃ち込む。日本が参加して3回目となる今回、初めて投入されたUS2が注目を集めた。

 世界で唯一、波の高さが3メートルまでの海で離着水ができ、短い滑走での離水も可能だ。兵庫県の新明和工業が開発した。

 訓練の大きな目的は、中国がにらみをきかせるインド洋の防衛にある。「航海の自由など3カ国共通の目標のため協力を深めたい。インドは性能の高い日本のUS2に注目している」。インド海軍のジェイン少将は訓練初日の7月24日、米海軍佐世保基地の会見でこう語った。

 安倍政権は、インドとの協力関…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも