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 3日の内閣改造を前に、贈答用のコチョウランの出荷が増えている。埼玉県川越市の「愛興洋蘭園」では、8月末から都内の花屋向けに5割程度増加している。主に閣僚就任のお祝い用で、30鉢近く注文する人もいるという。

 園では、国政選挙後にランの注文が増えるが、80人を超える大臣、副大臣、政務官が決まる組閣前後には、特に注文が集中するという。

 敷地5千平方メートル、13棟の温室に出荷前の鉢が並ぶ。3本から5本が植えられた2万から5万円の鉢が人気だ。売れ筋は白だが「女性閣僚が増えるからか、赤いワンポイントが入った花も人気です」と松本正興社長(66)。

 農水省の統計によると、洋ランの昨年出荷量で埼玉は全国4位、首都圏では1位。(矢木隆晴)