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 東海道新幹線(東京―新大阪)が来春、23年ぶりに最高速度を285キロにアップする。カーブが多い路線のため、1992年の「のぞみ」登場以来、270キロで頭打ちだった。来月1日で開業50年。記録更新は、「うまく曲がり、早く止まる技術」を追求し続けた成果だ。

 東京駅のホーム。黒のスーツに身をかためた横浜市の会社員佐藤香織(かおり)さん(24)が今月2日朝、新幹線を待っていた。社会人3年目。営業で月2回は、関西や中部地方へ向かう。

 新幹線から、30分に1本だけのローカル線に乗り継ぐことも。到着が遅れると、駅のホームを全力疾走する。この日の商談は岐阜県で。「遠方のお客さんとは何度も会えない。時間に特に気をつかうから、スピードアップは助かります」

 山陽新幹線(新大阪―博多)は最速で時速300キロ、東北新幹線(東京―新青森)は320キロで走る。今秋にも着工されるリニア中央新幹線(品川―名古屋)は505キロだ。一方、国土交通省は7月、来春のダイヤ改定で、東海道新幹線の最高速度を23年ぶりに更新し、270キロから285キロに上げることを認めた。東京―新大阪間の最短時間は、今の2時間25分から2、3分縮まるという。

 東京五輪が開かれた64年10月の新幹線開業時、初代車両0系は最速210キロで運転。2代目100系は220キロだった。92年に「のぞみ」としてデビューした300系は、それまでの鋼鉄製車体からアルミ製車体による軽量化などで、一気に270キロに上げた。

 しかし99年登場の700系、…

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