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 北アルプス・薬師岳(標高2926メートル)=富山市=近くで沢に流され、行方不明になった京都大学山岳部の男子学生2人が6日午前、現場付近の川の中で遺体で発見された。富山県警が発表した。

 富山南署などによると遺体で見つかったのは、いずれも京都市左京区に住む工学部2年の笹瀬頌晋(のぶゆき)さん(21)と経済学部1年の早川鵬図(ほうと)さん(20)。2人はロープでつながった状態で流された地点から約200メートル下流で沈んでいた。渡ろうとしていた対岸の木に結んでいたロープが切れたとみられる。

 2人は部OBの男性(32)と4日朝、沢登りのため薬師岳付近に入山しテント泊。下山予定だった5日に、標高約1300メートル付近の岩井谷を男性に続いて渡っていたときに流された。現場の沢は雨で増水していたという。