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 朝日新聞社が6、7日に実施した全国世論調査(電話)で、安倍内閣の支持率が47%(前回8月調査42%)に上昇した。特に女性の支持率の回復ぶりが際立った。3日の内閣改造で女性閣僚を過去最多に並ぶ5人に増やしたことについては「評価する」が55%で、「評価しない」の28%を大きく上回った。

 内閣支持率は、集団的自衛権の行使容認をめぐる議論が本格化した6月の調査で43%に落ち込み、7月と8月には第2次安倍内閣では最低の42%を記録した。この間、女性の支持率は4割を切っていたが、今回は44%(前回36%)にはね上がり、男性の支持率49%(同49%)に近づいた。

 首相が自民党幹事長に谷垣禎一氏を起用したことを「評価する」は43%で、「評価しない」は27%だった。前幹事長の石破茂氏の入閣は「よかった」が46%で、入閣を「断ったほうがよかった」は26%。どちらも男女差はあまりなかった。

 一方、女性5閣僚の起用を「評価する」女性は59%で、男性の51%より多かった。このことが、女性の内閣支持率を押し上げたとみられる。

 首相の女性活用政策が、女性にとって働きやすい社会の「実現につながる」は40%(同38%)、「そうは思わない」は42%(同44%)と二分されたが、男性で「つながる」と答えた人が36%(同37%)とほぼ横ばいだったのに対し、女性は44%(同38%)と増えた。

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 〈調査方法〉 6、7の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部を除く)。世帯用と判明した番号は3665件、有効回答は1614人。回答率44%。

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