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 「テニスを見るならWOWOWへ」。全米オープンの国内の独占放映権をもつ有料放送WOWOWはホームページでこんな宣伝文句をうたう。9日の決勝中継を前に、7日は加入申し込みが殺到し、フリーダイヤルはパンク状態。崎山修・広報部長は「これまでにない数の申し込み」と話す。

 WOWOWは1990年代初めから全豪、全仏、全米、2008年からは全英(ウィンブルドン)も放映。94年の伊達公子選手の全豪4強や08年の錦織選手の全米4回戦進出の際も加入が増えたが、「今回の決勝進出は比較にならない反応」という。8月は約4万2千件が新規加入し、総加入数は約264万。年度末時点でのピークは01年度末の約266万だが、これを超える可能性もある。ホームページでも申し込みを受け付けている。

 錦織選手が試合中に着ているテニスウエアにも人気が集まっている。スポンサー契約を結ぶユニクロが大阪と東京の計3店舗で赤、白、紺の3色の錦織選手着用モデルを販売。広報担当者によると、7日夕方の時点でほぼ品切れになった。着用モデルを販売する大阪市中央区の心斎橋店の店頭では7日午後、大人用はなく子ども用だけが並んでいた。店内に飾られた錦織選手のパネル写真を撮影する客の姿も見られた。

 同社によると、8月25日に販売を始め、8強進出した今月2日以降に問い合わせが急増。担当者は「3年前に契約を結んで以来、一番反響が大きい」と話す。