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 JR北海道は10日、開発を進めてきた線路と道路の両方を走ることができる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の導入を断念する方針を明らかにした。島田修社長は同日の記者会見で、「安全対策と北海道新幹線に経営資源を集中させなければならない状況では、残念ながらここから先に進める状況にはない」と述べた。

 DMVはマイクロバスに線路用の鉄の車輪をつけた乗り物。JR北は2002年に試験車の設計や製作に着手し、道内での実用化をめざしていた。第三セクター鉄道などのてこ入れ策として注目されていた。