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 中華料理店チェーン「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する王将フードサービスは11日、全689店でメニューの大半を5~10%値上げすると発表した。10月1日から。鶏肉などの原材料が値上がりしているためといい、メニューの全体的な値上げは1991年以来となる。

 値上げするのは、各店共通メニューの7~9割にあたる。「餃子」の税抜き価格は20円値上げし、東日本は240円、西日本は220円。「焼めし」は50円値上げして東日本は450円、西日本は400円となる。

 値上げは、中国で起きた期限切れ鶏肉問題で食材を中国産から切り替える動きが広がり、中国以外の原材料が値上がりしているため、という。人手不足による人件費の高騰も影響した。

 この日、2014年4~9月期の業績予想を下方修正し、売上高は387億円から380億円に、純利益は22億円から15億円に引き下げた。天候不順で客足が伸びなかったことに加え、未払い賃金の支払いなどが響いた。通期の業績予想は変えず、高齢者向けに高価格帯のメニューを増やすなどして巻き返しを図る。(神沢和敬)

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