【動画】奈良・郡山城の調査発表=塚本和人撮影
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 奈良県大和郡山市の郡山城の天守台で、建物を据えた礎石や瓦が見つかり、豊臣政権期(16世紀末)に天守が築かれていたことがわかった。市教委が12日発表した。天守の存在を示す確実な記録がなく、「幻の天守」と呼ばれていた。関ケ原の戦い(1600年)以前の天守の遺構は珍しく、城郭の発展を知る上で重要な発見という。

 郡山城は、1585年から15年間に城主となった豊臣秀長(秀吉の弟)、秀保(秀吉の甥〈おい〉、秀長の養子)、秀吉に仕えた「五奉行」の一人の増田(ました)長盛の3代で本格的に築かれた。関ケ原後に廃城となったが、1615年に復興し、明治時代に再び廃城となった。

 赤穂城(兵庫県赤穂市)や明石城(同県明石市)のように天守台があっても、天守が築かれなかった城もある。郡山城は天守の存在を確実に裏付ける記録がなく、幕府が諸藩に命じて作った「正保(しょうほう)城絵図」(1644~48年)に天守は描かれていない。

 今回、天守台(東西16メート…

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