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 大分―宮崎間の東九州道が今年度中につながった後、トイレが高速道路上にない約150キロの区間では、どう対応すればいいのか。大分、宮崎両県などは、無料区間にあるインターチェンジ(IC)で降り、近くの道の駅などを使うよう呼びかけている。

 東九州道は今年度中に佐伯IC(大分県佐伯市)―蒲江IC(同市)間が開通し、大分―宮崎間が1本につながる。ただ、弥生パーキングエリア(PA)=同市=のオープンが予定より5年遅れて2021年度中となったことで、約7年間、大分松岡PA(大分市)―川南PA(宮崎県川南町)間の約150キロの高速道路上にトイレがない状態が続くことになった。

 この区間のうち、佐伯IC―延岡南IC(宮崎県延岡市)の約67キロは無料区間。大分松岡PAから約84キロのところにある北川IC(同市)も無料区間内で、すぐ近くに道の駅「北川はゆま」がある。こうしたことを踏まえ、宮崎県の担当者は「無料区間のICで高速をいったん降り、周辺の施設をトイレ休憩などに使ってほしい」と話す。無料区間のため、再び高速に戻ってもお金はかからない。

 また、大分県佐伯市などによると、無料区間内の蒲江ICから約800メートルの場所には、今年度中にトイレやレストランなどがある施設ができる予定。16年度までには佐伯堅田IC(佐伯市)近くにもトイレが設けられる予定という。