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 来年3月に仙台市で開かれる国連防災世界会議に向け、スイス・ジュネーブの国際空港に、日本生まれのデジタル地球儀「触れる地球」が設置される。国際機関が集中するジュネーブの空港利用者に、地球上で起きている災害や環境変化に対する意識の向上を促すのが狙い。

 同空港で19日に開かれた会見では、発案者の竹村真一・京都造形芸術大学教授が実演。タブレット端末を操作しながら、直径80センチほどの半球状のディスプレーの上に手を置くと、2011年の東日本大震災の津波や12年に北米に大きな被害をもたらしたハリケーン・サンディの情報、渡り鳥やマグロといった生態系のデータが表示された。

 竹村氏は「『触れる地球』で人々に私たちの地球の変化を知ってもらう。そして、地球の不思議を知ってもらうことは、その保護に向けた最初の一歩だ」と述べた。(ジュネーブ=松尾一郎)

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