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 ユネスコの生物圏保存地域「エコパーク」に登録された只見町の自然をアピールするラッピング車両の出発式が21日、JR会津若松駅であった。ブナの「ブナりん」、イワナの「イワっぺ」といった町のキャラクターが浅草岳や蒲生岳を背景に描かれ、乗客の目を楽しませていた。

 出発式では、同町の小学生2人が1日駅長として出発の合図をした。目黒吉久町長はあいさつで「地域に根ざした文化を広く知ってもらおうとラッピング車両を実現した。一番の願いは多くの人にローカル線に乗ってもらうことだ」と述べ、2011年の新潟・福島豪雨で一部不通になっている只見線の全線開通を訴えた。

 町総合政策課によると、列車1両と不通区間の代行バス1台が16年9月までラッピングされる。列車は磐越西線の会津若松―野沢間を走ることもある。