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 iPhone(アイフォーン)の利用者の個人情報を盗もうとするアップル関連の偽サイトが増えている。アプリや音楽をダウンロードするときに必要な「アップルID」や個人情報を取られてしまうおそれがある。

 情報セキュリティー大手のトレンドマイクロによると、2014年1~6月のアップル関連の個人情報を盗み取ろうとする偽サイトは計2万6500件で、2万3800件だった13年1年間をすでに上回っている。アップルのホームページに見せかけてアップルIDを盗もうとするものや、iPhoneをプレゼントするといって名前や住所などの個人情報を入力させて、盗み出そうとするものがあるという。

 トレンドマイクロの広報担当者は「新型iPhoneの発売を控えて関心が高まるのを狙って、不正サイトが増えている」とみる。

 今夏にはアップルのクラウドサービス「iCloud(アイクラウド)」上にあった有名女優らのヌード写真が流出した。「iCloud」を利用するにはアップルIDが必要だ。不正サイトからIDが盗まれ、流出した可能性もあるという。(篠健一郎