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 日本のおじいさん、おばあさんが「世界」を驚かせている。23日まで岩手県であったアジアマスターズ陸上選手権では「世界新」「アジア新」と記録を次々と更新。8月には、最高齢のギネス世界記録保持者が、男女とも日本人になった。さて、その背景は――。

 アジアマスターズには、24カ国・地域から約2900人が集まった。日本人は1944人。104歳の宮崎秀吉(ひできち)さん=京都府=を最高齢に、100メートルやハンマー投げ、走り高跳びなどに汗を流した。90歳の宮内義光さん=鹿児島県=は800メートル、1500メートル、5千メートルの各90~94歳クラスで世界新記録を打ち立てた。

 大会5日間の取りを飾った男子4×400メートルリレーは、80~84歳クラスが中国との対決になった。内田浩次さん(81)=山口県=がトップでバトンをつないだが、西條伸一さん(84)=北海道=が追いつかれる。肥後秀彦さん(80)=鹿児島県=が再び追い抜き、アンカーの泥谷(ひじや)久光さん(83)へ。腕を大きく振り歯を食いしばって1分以上の差をつけてゴール。6分16秒34で優勝した。

 泥谷さんは宮崎県木城(きじょう)町のピーマン農家。「農作業の間、みんながグラウンドで練習していると思うと悔しくて」。くわを使う時は腕や腰の筋肉に気を配り、筋力トレーニングにつなげる。夜には2・5キロを19分間で歩く「強歩」を欠かさない。「一つ一つの積み重ねが大事。仕事や生き方とどうつなげられるか、試行錯誤の連続です」

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