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 戦時中、大相撲の関取になった米国籍の力士がいた。豊錦、本名はハーリー尾崎喜一郎。十両に昇進後、日本国籍を取得して応召し、復員してからは長く渡米できなかった。日本に永住して78歳で死去。26日はその十七回忌になる。

 日本から農業移民した両親の長男として、1920年に米コロラド州で生まれた。横綱に憧れを抱く父の願いを受けて、37年(昭和12年)に来日し、出羽海部屋に入門。当時、17歳だった。

 187センチの長身を生かしたつり出しが得意で、初土俵から10場所目の43年の1月場所で新十両に。米国籍で初の関取になり、朝日新聞は当時「新十両最初の二世力士として『ワシントン場所を開くまでにはもっと強くならねば……』と軒昂(けんこう)たる意気を示す」と伝えた。

 だが、41年の日米開戦後、外…

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