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 岡山県立図書館(岡山市北区丸の内2丁目)が25日で開館10周年を迎えた。2013年度の入館者数は105万1432人で、都道府県立図書館では9年連続全国一を達成。個人貸出冊数142万8739冊も、同じく9年連続1位。同冊数は開館当初に比べ、約33%増加した。ここまで利用が好調な訳は何か。関係者の見方を紹介する。

 《県立図書館総務・メディア課の山名真弘さん。「うちの長所はなんといっても児童コーナーの充実」》

 同館は日本で発行される児童書の全点を購入している。12年度には約7700冊を購入した。全蔵書約114万4600冊中、児童向けの本は11・9%にあたる約13万6300冊で、蔵書の分類別では「社会」(約19万9300冊)に次いで2位だ。

 分類別の個人貸出冊数では、「社会」(約13万7300冊)を抑えて「絵本」(約15万4400冊)が1位。「児童書」(約12万9600冊)も4位に入っている。

 毎週末に児童書コーナー「こどものほんのへや」で催す絵本の読み聞かせ会も好評で、同館児童資料班の朝倉省子班長は「多いときは30人くらい来て、後ろの方の子は(絵本が)見えにくくなるほど」と話す。

 岡山市中区住吉町1丁目の主婦石川昌子さん(36)は息子の晋太郎君(5)、創太郎君(3)らと一緒に週に1回程度、児童書コーナーを利用する。「児童書の数がすごく多く、読み聞かせ会など子どものための楽しいイベントも多いので助かっています」

 《三村修館長。「強みはレファレンスサービスの充実」》

 同館の職員は約100人。このうち専門知識を持った職員34人が、総合サービス、人文科学、児童、郷土、自然科学、社会科学の6部門に分かれ、利用客からの問い合わせや相談に答える。

 利用者へのアンケートで「職員の対応」の満足度を尋ねると、「満足」、「どちらかというと満足」を合わせた数は97・5%に達した。「職員の専門性を高めることで、より緻密(ちみつ)で、専門的な要求にも応えられる」と三村館長は話す。

 都道府県立図書館の入館者数で…

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