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 京都大学の松本紘(ひろし)総長が30日、退任した。記者会見では6年間の任期について「日々慌ただしく過ぎていったが、嫌なことは一つも覚えていない」と振り返り、後任の山極寿一(じゅいち)・新総長には「学内運営の難しさに直面されるだろうが、京大を光り輝く大学にしてほしい」とエールを送った。

 退任式は同日午後、百周年時計台記念館(左京区)で開かれ、部局長や課長以上の事務職員約120人が集まった。山極新総長は冒頭、「松本総長の改革の方向性を保持しながら、新しい改革も付け加えてやっていきたい」とあいさつ。松本総長は「今後も魅力、活力、実力ある大学として必要な改革は前進させてほしい」などと話した。

 退任会見では、「京都大学における大学改革」と題した資料も参考に在任中の取り組みを解説。全学共通教育の体制を整備するのに苦心した話などを披露した。時に強引との批判を受けることもあった自身の大学運営に関しては、「多様性は大学の価値なので、研究、教育面で押しつけたことはない。ただ、100%になるのを待っていたら遅れてしまう。8割、9割の人が賛成していたらそれでよしとしないといけない時もある」などと理解を求めた。

 やり残した課題としては、学生…

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