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 古書店「まんだらけ」(東京都中野区)でブリキ製玩具「鉄人28号」(販売価格27万円)を盗んだとして、窃盗の罪に問われた千葉市の港湾荷役作業員の男(50)の判決が31日、東京地裁であり、園原敏彦裁判官は懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 園原裁判官は、「転売目的で高価な玩具を狙って万引きしており、刑事責任には相応の重さがある」と指摘。一方で、転売先と示談が成立し、玩具がまんだらけに返還される見込みであるほか、被害弁償も一部済んでいるとして、刑の執行を猶予するのが相当だとした。

 この事件では、まんだらけが被害発覚後、モザイク処理した防犯カメラの画像をホームページで公開し、「返さなければ顔写真を公開する」と警告。警視庁が公開の中止を要請し、まんだらけが応じた。