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 老化と同様の体の変化が急速に現れる早老症のニホンザルを、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)のグループが見つけた。人では数種類の早老症が確認されているが、サルでの発見は初めてだという。サルは人の老化と進み方が似ており、老化の基本的な仕組みを解明する助けになると期待される。

 米学術誌プロス・ワン電子版に4日発表した。ニホンザルは25歳ごろ老化が始まり、40歳近くまで生きる。今回見つかったサルは同研究所で4年前に生まれ、間もなく皮膚がしわだらけになった。通常は20歳ごろからみられる「白内障」も1歳弱で起き、早老症だとわかった。

 このサルを詳しく調べると、健康な20歳以上のサルよりも糖尿病の傾向が強く、1歳半ですでに脳が萎縮していた。細胞の老化も進み、細胞分裂にかかる平均時間は同年代の子ザルの1・4倍だった。また、細胞内のDNAの損傷も健康なサルより明らかに多く、人の早老症と同様の特徴がみられた。

 早老症は非常にまれな遺伝病で…

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