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 福岡市博多区で昨年1月、看護師の女性が刺された事件に組織的に関与したとして、福岡県警は、指定暴力団工藤会(本部・北九州市)のトップで総裁の野村悟容疑者(67)とナンバー2で会長の田上不美夫(たのうえふみお)容疑者(58)を組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などの容疑で再逮捕し、ナンバー3で理事長の菊地敬吾容疑者(42)ら7人を同容疑で新たに逮捕したと、1日発表した。県警はいずれの容疑者についても認否を明らかにしていない。

 県警は、ほかにも同容疑で7人の逮捕状を取っており、徹底した捜査で組織の弱体化を目指している。

 発表によると、野村容疑者らは共謀し、昨年1月28日夜、福岡市博多区石城町の路上で帰宅途中だった40代女性の頭や胸などを刃物で数回刺すなどし、顔などにけがを負わせた疑いがある。県警は、女性が勤めていた北九州市のクリニック側と、通院していた野村容疑者との間にトラブルがあったとみている。

 県警は、防犯カメラの映像などから事件現場付近に組員らがいたのを確認。ほかの証言などからも野村容疑者らトップが指揮し、役割を分担して事件に関わったとみて調べている。

 新たに逮捕した菊地容疑者ら7…

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