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 「最強のボット」と呼ばれるコンピューターウイルスの壊滅作戦に、米国や日本など13の国・地域の警察機関が連携して乗り出した。世界で100万台のコンピューター端末が感染し、インターネットバンキングの不正送金に悪用されているとされる。日本でも15万台以上の感染が判明していて、ウイルスの駆除が急ピッチで進んでいる。

 「押さえ込めているな」

 9月末、作戦に協力する米国の情報セキュリティー会社「シマンテック」のウイルス解析責任者、林薫さん(43)は東京都内の仕事場で、全世界の感染状況を確かめた。感染の広がりが5月時点の180分の1に減っていた。

 問題のウイルスは、ギリシャ神話の全知全能の神の名を付けた「Game(ゲーム) Over(オーバー) Zeus(ゼウス)(GOZ)」。2011年ごろ、出回り始めた。

 攻撃者が一般のサイトにわなを仕掛けたり、金融機関などを装いファイルを添付したメールを送りつけたりして、コンピューター端末をウイルスに感染させ、利用者に気づかれずに遠隔操作できるようにする。利用者がネットバンキングに接続すると、偽の画面を表示させ、入力したパスワードなどを攻撃者に送信する仕組みだ。

 警察庁によると、GOZは従来…

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