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 有料放送のWOWOW(ワウワウ)は2日、9月の新規加入件数が前月の3・6倍に増え、1991年の開局以来最高になったと発表した。国内で独占生中継したテニスの全米オープン男子シングルスで、日本人として初めて準優勝した錦織(にしこり)圭選手の活躍が大きいという。

 WOWOWによると、9月に視聴契約を結んだ新規加入は15万3273件。解約件数を差し引いた純増は11万9061件で、開局した91年4月に次ぐ2番目の多さだった。月末時点の総加入件数は276万3045件で過去最高になった。

 全米オープンは8月25日に開幕。WOWOWは主要試合を生中継した。錦織選手が日本人として92年ぶりに8強入りした9月2日ごろから加入申し込みが増え始め、準決勝の6日、決勝の8日は電話窓口のスタッフを増やし、受付時間も延ばして対応した。期間中の問い合わせは、前年同期の20倍あったという。

 テニスは他の競技にくらべて試合時間の計算が立ちにくく、CM収入が主体の地上波では放送が難しいといわれる。WOWOWは「テニスは有料放送向き」(広報)とみて、4大大会のうち全豪、全仏、全米を92年から、全英を2008年から放映してきた。

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