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 初夏に公開された映画「オー!ファーザー」にはかなり変わった親子が出てくる。息子1人に父親4人。母親はかつて四股交際の末、誰の子かわからないまま出産、どういう事情か家には不在だ。4人の父は大学教授、体育教師、元ホスト、ギャンブラーで、知力、体力、異性、遊興と大人になるうえで必要な一芸(?)に秀でている。

父の役割、分担より集中へ

 4人が互いの欠点を補いあい、息子のために何をするべきかを相談する場面は、「正しさ」の相対化が行われているようにも見え、父親役割のシェアの形を示している。でも現実は、分担よりも集中に向かっているのではないか。

 2010年に始まった厚生労働省の「イクメンプロジェクト」。言葉の広がりとともに男性の子育て意識は確実に高まってきているが、どこか押しつけがましさも感じてしまう。

 「たとえば無職のイクメン、と…

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