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 国内有数の畜産県である宮崎県で、宮崎大が来年3月までに、自前の養豚場を学内に新設する。環太平洋経済連携協定(TPP)の関税撤廃交渉では米国との攻防が続くなど、厳しい状況にある養豚業界。そんななかで「世界に通用する人材」を育てようという試みに挑む。

 今回開設するのは豚舎などを含む養豚教育施設で、宮崎市にある宮崎大農学部付属の住吉フィールド(牧場)につくる。宮崎大と宮崎県が事業費の5400万円を半分ずつ出資。300平方メートルの豚舎に、肥育用子豚を年間約60頭、種雄豚を1頭、母豚を4頭育てながら実習する。

 宮崎県での豚の飼育頭数は83万8800頭で、鹿児島県(133万2千頭)に次ぎ全国2位。だが、この住吉牧場には牛しかおらず、豚の飼育を学べる教育機関はなかった。宮崎大では養豚の飼育・防疫の講習会は開いたことがあるが座学どまりで、県内農家などから「豚舎で実習したい」との要望もあった。

 同大の村上昇農学部長は今月初…

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