[PR]

 罪を犯して刑務所に入る高齢者が増え続けている。富山刑務所(富山市西荒屋)の秋の恒例行事にも、高齢化の一端が垣間見えた。

 秋の青空が広がった8日。コンクリート塀に囲まれた富山刑務所のグラウンドで、運動会が開かれた。受刑者の健康増進を目的とする刑務所の一大行事だ。受刑者約390人のうち、病人などを除く316人が参加した。

 午前9時半、グラウンドに広がった受刑者が一斉に準備運動を始めた。みな白のTシャツ、短パン姿だ。

 若い受刑者がキビキビと手足を動かす一方、ゆっくりとした動作で屈伸をする白髪の受刑者も目立つ。約1割にあたる40人が65歳以上の高齢者という。

 運動会の種目は、リレーや玉入れなど七つ。まずは80メートル走だ。若い受刑者が猛然とダッシュし、息を切らせてゴールに飛び込む。

 次に始まったのは、ピンポン球をお玉に載せ、落とさないよう運ぶレース。60歳以上の受刑者が対象だ。

 出場者の最高齢、79歳の男性が小股で走り始め、ゆっくりとゴールした。

 この男性に話を聞いた。ある地…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら