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 世界銀行のキム総裁は9日、エボラ出血熱が拡大しているリベリア、シエラレオネ、ギニアの西アフリカ3カ国の首脳らと協議した。感染が広がれば、西アフリカ地域の経済損失は2015年末までに326億ドル(約3・5兆円)にのぼるとの試算を示し、「国境を封鎖して3カ国を孤立させても、問題は解決しない。病気の根源を止めなければいけない」とさらなる支援の必要性を訴えた。

 ビデオ会議に参加したシエラレオネのコロマ大統領は「感染者の3分の2が働き盛りの15~50歳の人たちだ」などと被害状況を説明。ギニアのコンデ大統領は「我々は協調して対応する必要がある」とし、医療従事者の訓練などのための資金が必要だとの認識を示した。(ワシントン=五十嵐大介

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