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 ノーベル平和賞に決まったマララ・ユスフザイさんに2年前、銃弾を浴びせたのは、パキスタンの反政府武装勢力パキスタン・タリバーン運動(TTP)だった。現地では今も学校を狙った事件が続く。彼らは何者で、なぜ、無防備な少女たちに銃を向けるのか。

 マララさんの故郷で、銃撃事件が起きたパキスタン北西部のスワート地区。パキスタン軍は今年9月、マララさん銃撃に関わった疑いで、地元の商店主の男ら、TTPのメンバー10人を逮捕したと発表した。軍部隊の駐留で現場周辺の治安は回復しつつあるが、TTPは依然として脅威だ。

 10人に銃撃を指示したとされる首謀者のファズルラ司令官は2012年10月の事件当時、TTP内でスワート地区を担当する地方幹部だった。昨年11月、米中央情報局(CIA)が運用する無人機の攻撃でTTPのトップが暗殺されると、その後継として最高司令官に昇格した。

今月も学校に爆弾

 TTPは07年、隣国アフガニスタンでゲリラ戦を続けるタリバーンに共鳴して発足した。国際テロ組織アルカイダやウズベク、チェチェン、ウイグルなどの武装勢力をかくまい、パキスタン軍への攻撃やテロを繰り返してきた。

 TTPとの対話を模索したパキ…

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