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 一票の格差是正のための衆院定数「0増5減」で、選挙区が3から2に減る佐賀県の自民党県連は11日、佐賀2区選出の今村雅弘衆院議員(67)=当選6回=が比例九州ブロックに回ることを決めた。党本部は、今村氏を比例名簿の上位に優遇する方針。

 佐賀県内の3小選挙区には、2区の今村氏のほか、1区に岩田和親氏(41)、3区に保利耕輔氏(80)のいずれも自民党の議員がいる。当選12回の保利氏は昨年12月に次期衆院選への不出馬を表明。県連は選挙区再編後の新1区と新2区の候補者選びを進めていた。

 今村氏は新2区での立候補を模索したが、保利氏の支援者に自前の後継候補を望む声が強く、また、党本部が示した「0増5減」に伴う比例優遇方針は現職のみが対象になることから、最終的に今村氏が比例転出を受け入れた。新2区の候補者は今後決める。会合では、新1区に岩田氏を擁立することも決めた。

 今村氏は党副幹事長や農林水産副大臣を務め、現在は衆院国土交通委員長。

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