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 姫路市豊富町の甲(かぶと)八幡神社の秋祭りは12日、本宮を迎えた。朝から、屋台がにぎやかに繰り出し、「ヨーイヤサー」の掛け声と、乗り子が打ち鳴らす太鼓が秋空に響いた。

 午前9時、各地区から次々に集まった屋台は、まわし姿の男衆たちが勇壮さを競った。力を合わせて頭上高く持ち上げると、きらびやかな飾りが朝の光に輝き、下ろす瞬間に全身で踏ん張って支えた。屋台を取り囲む人波が渦のように揺れ、勢いをつけて坂道を駆け上がった。

 屋台は、神社近くの集合場所の甲池の堤防道路に勢ぞろいし壮観な雄姿をみせた。