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 国内で買うことができる電気自動車(EV)の選択肢が広がってきた。14日には独フォルクスワーゲン(VW)が、小型の2車種を日本で来年売り出すと発表した。ただ充電網の整備はまだ十分でなく、今年度中にも市販される燃料電池車(FCV)とも競合が予想される。「エコカーの本命」の座は、守れるのか。

 VWの「e―up!(アップ)」は4人乗りで、来年2月に発売。5人乗りの「e―ゴルフ」は来年半ばに売り出す。2車種とも欧州で先行販売している。

 同じモデルのガソリンエンジン車はすでに日本で人気が高く、EV専用にデザインした車種を入れるライバルとの差もアピールする。「e―up!」で補助金を使えば購入価格は300万円を下回る見込み。国内勢より価格はやや高いが、VW幹部は「ねらいはトレンドに先行して欲しがる顧客層ではない。特別視せず、生活に合わせて選んでほしい」と話す。

 二酸化炭素や排ガスを出さないEVは、エコカーの本命のひとつだ。ただ、2009年に三菱自動車が国内で「アイ・ミーブ」を発売して5年がたつが、富士経済の調べでは、14年の国内の新車販売に占めるEVの割合は0・4%ほどにとどまると見込む。全国にある急速充電器は、2300基。1度の充電での走行距離が短く、電池切れを気にせず遠出できる環境にまだないことも響いているようだ。

 10年に「リーフ」を発売し、…

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