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 福島県会津地方で、横浜の業者と協力しながら地域ぐるみで米の有機栽培に取り組んできた農家の人たちがいる。味と安全性は高い評価を受けてきたが、原発事故をきっかけに、放射能は検出されていないのに販売量が急減。35回目の収穫期を迎え、「安全でおいしい米を食べて」と願う。

 会津地方北端の喜多方市熱塩(あつしお)加納町。今月9日に訪れると、黄金色の稲穂が広がり、収穫が最盛期を迎えていた。「夏の天気がよかったので味もいいと思う。タンクに籾(もみ)がたまっていく音を聞くのがうれしいんだ」。コンバインから降りてきた原源一さん(67)が顔をほころばせた。

 合併前の旧熱塩加納村で1980年、地元の農協と横浜市金沢区の米穀業「中村商店」が協力し、有機栽培を始めた。原さんは初期からのメンバーで、「安全な米を作りたかった」と振り返る。

 村ではそれまで、化学肥料と農…

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