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 仮想通貨ビットコイン(BTC)の取引所マウント・ゴックス(東京)が経営破綻(はたん)した問題で、同社にBTCを預けていた東京都内の男性3人が、同社のマルク・カルプレス最高経営責任者に約2360万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。

 提訴は8月1日付。訴状によると、3人は約200万~1350万円相当のBTCを預けていた。数年前から同社の取引システムへの不正アクセスがあったことから、「カルプレス氏はシステムの危うさを認識していたのに、何ら措置を講じずにBTCを消失させた」と主張している。

 同社は今年2月、顧客から預かるなどしていた85万BTC(約500億円相当)や現金が消失したと説明して経営破綻。東京地裁が4月、破産手続きの開始を決定した。