【動画】道頓堀に6代目グリコ看板がお目見え
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 大阪・道頓堀の名物で、老朽化に伴いリニューアル工事をしていた「グリコ」の新しい看板が23日夜、お披露目された。1935年設置の初代から数え、今回で6代目。約14万個のLED(発光ダイオード)チップを用い、ランナーの背後で映像が動く仕組みが採り入れられている。

 看板は毎日午後6時から翌午前0時まで点灯し、15分ごとに約2分間の映像が流れる。大阪城、通天閣、富士山など全国の名所を巡るほか、パリ・エッフェル塔やロンドン・ビッグベンなど欧州を巡る映像で、世界中から訪れる観光客に楽しんでもらおうと狙う。それ以外の時間は、ランナーの背景の色が3分かけて昼→夜→昼とゆっくり変わる映像を繰り返す。16年間続いた5代目は、大阪城や通天閣の背景で固定されていた。消灯時はこれまで同様、ランナーが浮き出ているように見える。ネオン管に代わりLEDを使うことで、消費電力は半分になるという。

 この日の点灯式には江崎グリコのCMに出演中の俳優・綾瀬はるかさんが参加。午後6時半ごろにスイッチが押され、式典の中継のほか、ランナーが頭上で手拍子を打つ特別な映像が流れ、集まった約1500人から歓声が上がった。佐賀県から訪れた保育士の古川恵美さん(25)は「たまたま遭遇できてラッキー。輝きが増した気がする」と喜んでいた。(太田成美)