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 オウム真理教の元代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(59)の長男が、教団から派生した「アレフ」と幹部ら30人に対し、自らの氏名や写真の使用差し止めと計4千万円の損害賠償などを求める訴訟を24日、東京地裁に起こした。

 長男の代理人によると、長男は現在、大学生で教団との関わりはないという。

 訴状によると、アレフは今年、長男の誕生日に関係する催しを長男に無断で開催。催しの中で長男の氏名を使用したという。写真についても、「様々な形で使われることが予想される」と主張。今後も氏名などが使われれば、「回復困難な不利益を受ける」としている。

 また、長男側は「教祖のように扱われた」とも主張。「大学生活や就職への不安や恐怖を感じ、甚大な精神的苦痛を受けた」として、慰謝料も求めた。