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 日米など12カ国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が25日、豪州・シドニーで始まった。甘利明TPP相は会合前に記者団に対し、難航が続く知的財産権などのルールづくりについて「会合前後で明らかに前進を見せなければならない」と交渉を急ぐ考えを強調した。

 各国は27日まで、全体や2カ国間の協議を積み重ね、「基本要素の合意」(豪州のロブ貿易・投資相)を目指す。甘利氏は、日米関税交渉で「有意義な成果が出ていることを各国と共有する」と説明。そのうえで「日米以外の作業も進めないと、平仄(ひょうそく)が合わない恐れがあることを働きかける」との考えを示した。(シドニー=鯨岡仁

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