夏目漱石「三四郎」あらすじ 18-22

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 授業を聞き飽きた三四郎は与次郎と出かける。電車に乗り、酒を飲み、寄席で小さんを聞いた。「これから先は図書館」という与次郎の助言に従い、三四郎は図書館へ。どの本を借りても誰かが目を通していることに気づいて三四郎は驚く。散歩で寄った青木堂には、汽車で出会った水蜜桃の男がいた。

 三四郎は翌日、大久保の野々宮を訪ねる。野々宮の元に電報が届き、入院中の妹がすぐ来てくれと言っているという。野々宮が病院へ出かける間、三四郎は留守をまかされることになった。

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