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 「よい手応えで年末を迎えられそうだ」。大阪市内でこの日会見した任天堂の岩田聡社長は、何度も「手応え」という言葉を口にした。4年続けて中間期の営業赤字を計上した悪いスパイラルから抜け出し、再浮上することができるか。

 11日に発売した新型の携帯型ゲーム機「Newニンテンドー3DS」は、すでに30万台が売れ、人気ソフトの売り上げも好調だ。11月には前作が国内で400万本以上を売り上げた「ポケットモンスター」シリーズ最新作の発売が控え、12月にはWii U向けの人気ソフトも投入される。

 胆管に腫瘍(しゅよう)が見つかり、6月に手術をした岩田社長が職場復帰したのは8月。報道陣の前に出るのは、5月の決算会見時以来だ。

 岩田社長は「足元には勢いがある。1年で最大の需要期である年末商戦でいかに結果を出すかだ」と決意を示した。(笠井哲也)

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