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 カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の症状が相次いだ問題で、京都弁護士会の有志でつくる被害救済弁護団は、近畿在住の女性らを原告として、同社に対し1人あたり500万~1千万円の損害賠償を求める集団訴訟を12月1日に京都地裁に起こす方針を決めた。

 弁護団によると、白斑問題をめぐる集団訴訟は静岡、広島、仙台の3地裁に次いで4例目。近畿では初めてという。京都、大阪、奈良の40~80代の女性十数人が原告になる予定。

 女性らは美白成分「ロドデノール」を含む化粧品を使用し、顔や首、腕などに白斑の症状が出たという。カネボウから女性らに支払われた一時金は31万~60万円で、「被害者が受けた損害とかけ離れている」として提訴を決めた。