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 日産自動車は30日、荷物の配達やリゾート地での送迎など、近距離の業務向けの電気自動車(EV)を発売した。日産のEVでは、小型乗用車「リーフ」以来となる第2弾だ。走行距離が短い欠点から乗用車の販売は伸び悩むが、EVの使い道を広げたいという。

 スペインのバルセロナ工場で生産し、環境意識が高い欧州で先行販売しているが、日本にも逆輸入する。価格は消費税込みで約388万円から。1回の充電で走行できる距離は185~190キロだ。車から電源が取れるため、「台風や停電など災害時の支援」(鹿児島県薩摩川内市)用に期待する自治体もある。

 片桐隆夫副社長は「普及の環境も整いつつあり、EV市場に勢いがついてきた」と自信をみせた。(湯地正裕)

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