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 高値で取引される「宝石サンゴ」の密漁船とみられる中国漁船の急増ぶりが1日、明らかになった。生態系への影響も心配される。

 東京から南へ約600キロの伊豆諸島・鳥島。アホウドリの生息地で知られる無人島の周囲に1日午前、漁船約90隻がひしめいていた。上空を数回旋回すると、緑色の作業着姿の船員らが次々と甲板に現れた。島から約6キロ。明らかに日本の領海内だ。

 船体がさびた船が多いが、真新しい船も。全長は20メートル前後で、網の巻き上げ機のようなものも見える。中国国旗を掲げ、船体には「建江」「浙岺漁運」などの漢字が。近くに海上保安庁の巡視船や水産庁の取締船はなく、悠々と作業していた。

 海保によると中国漁船が増え始…

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