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 米ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅客船の墜落事故で、米カリフォルニア州の墜落現場に入った米国家運輸安全委員会(NTSB)のチームは1日、調査に最大1年かかるとの見通しを示した。約8キロにわたり機体の破片が散らばっており、空中分解した可能性が強まったという。

 英ヴァージン・グループのブランソン会長は1日、現地で記者会見し、原因究明に全力を挙げると述べた。AP通信によると、ブランソン氏は、約700人から集めた宇宙旅行の参加費9千万ドル(約101億円)は手つかずのままだとして、「要望があれば返金するつもりだ」などと語った。今のところ返金要請は受けておらず、逆に、事故後に新たに申し込んだ人がいたことを明らかにした。(ワシントン=小林哲、ロサンゼルス=平山亜理