(夕刊タカラヅカ)「シカゴ」で共演 先輩・後輩対談

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河合真美江
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 宝塚歌劇100周年を記念し、米ブロードウェーの人気ミュージカル「シカゴ」が元タカラジェンヌの女性だけで世界初演されている。欲望うずまく物語の敏腕弁護士ビリー役の元宙組トップスター姿月(しづき)あさと、殺人犯ロキシーを演じる元雪組トップスター朝海(あさみ)ひかるは花組、宙組でいっしょだった先輩後輩。いまだから話せる思いを語り合ってもらった。

     ◇

 姿月 宝塚時代、朝海は普段おとなしかったね。舞台では華やかだったけど。

 朝海 存在を消してました。音楽学校の予科生のときも、本科のかたに「あんた、いた?」って言われたぐらいです。言い合うのが苦手で、自分のやることだけ邁進(まいしん)しますって。

 姿月 努力家ですよ。

 朝海 ずんこさん(姿月)が新しい宙組の初代トップになられるとき、花組っ子として鼻が高かった。才能を下級生はみんな知ってましたから。歌が抜群にうまくて踊れて、芝居はおもしろい味を出して。なんとか世に出ないものかと。失礼ながら親心というか。

 姿月 初めて聞いたわ。また…

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