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 札幌市豊平川さけ科学館の開館30周年を記念したフォーラムが3日、同市内であった。「豊平川と野生サケを考える」をテーマに、同川が全国の先駆けとなったカムバックサーモン運動を振り返り、今後、稚魚放流に頼らない野生サケの復元をめざす「札幌ワイルドサーモンプロジェクト」を始めることなどについて専門家らが講演した。新たな市民運動に発展させることをめざしている。

 豊平川のサケ(シロザケ)は、水質悪化や河川改修工事などで1950年代にいったん絶滅。それを復活させようと、70年代後半に、人工孵化(ふか)したほかの川の稚魚を放流したのがカムバックサーモン運動の始まりだ。81年にはサケの回帰が確認され、84年には運動の拠点施設として同科学館が開館した。

 フォーラムで北海道サーモン協会の木村義一代表は、81年に回帰したサケが確認された際のテレビ放送を思い出し、「『夢ではありません。これは現実なんです』と(アナウンサーが)叫ぶような放送で、豊平川の写真が映った。今でもその声が聞こえるような気がする」と語った。

 豊平川には現在も毎春、約20…

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