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 10月13日の台風19号で、JR西日本が京阪神地区の全在来線運休を前日に予告して実施したことについて、NPOのアンケートに近畿在住者の7割が「良かった」と回答していたことがわかった。8割以上が運休発表を知って当日の予定を中止・変更したと答えていた。

 アンケートは10月中旬、NPO法人「環境防災総合政策研究機構」(東京)がモニターを対象にインターネットを通じて実施した。近畿在住の551人と、13日に近畿でJR西を利用する予定があった550人から回答を得た。

 運休の事前発表への賛否は、近畿在住の72・4%が「良かった」と評価。19・8%が「台風が接近してから判断した方が良かった」と答え、「運休しない方が良かった」は7・8%。評価の理由は「事前に予定を変更できた」「利用者の安全を確保できた」が多かった。JR西への改善要望は46・5%が「運休が見込まれる段階で運休の可能性があると発表してほしい」と答えた。

 当日の予定については、30・7%が「時間を変更」、21・3%が「移動手段を変更」、20・4%が「予定を中止」などと答え、「特に変更しなかった」は15・1%。当日外出した37・8%が「目的地までの時間を要した」と答えた。(柳谷政人)