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 ノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)は5日、関係改善を呼びかけた元勤務先の日亜化学工業(徳島県阿南市)から面会を断られたことについて、「非常に残念。改善したかったが、進展がない」と述べた。山口俊一・科学技術担当相を表敬訪問した後、報道陣に答えた。

 日亜化学とは、退職後に発明の対価をめぐって争った裁判などで関係が悪くなったといい、「過去のことを清算したかったが、拒否された。どうしようもない」と話した。