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 交通トラブルの相手を殺害しようとしたとして、警視庁は5日、東京都町田市森野4丁目、会社員山田義次容疑者(45)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。山田容疑者の車にしがみついた男性は道路に投げ出されて死亡。同庁は容疑を殺人に切り替えて調べている。

 町田署によると、死亡したのは同市本町田、大学生佐々木貴史さん(23)。山田容疑者は5日午後3時50分ごろ、同市木曽東1丁目の交差点で、運転席のドアに佐々木さんがしがみついたまま車を急発進させ、佐々木さんを振り落として殺害しようとした疑いがある。佐々木さんは頭などを打ち、約1時間後に死亡した。

 山田容疑者と佐々木さんは異なる方向から乗用車で交差点に進入、いずれかが進路をふさぐ形になったとみられる。佐々木さんが車を降り、山田容疑者の車に手をかけたところ、山田容疑者が急発進させたという。「男性がすごい剣幕で近寄ってきたので、怖くなって発進させた」と話しているという。