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 立ち乗り型の2輪ロボット「セグウェイ」の技術を使って開発された車いす型の移動用ロボットの実証実験が7日、実験特区になっている茨城県つくば市で始まった。セグウェイジャパン(横浜市)によると、欧州では300万円以上で販売されている。日本国内でも段差を越える実験などで問題がないかを検証し、販売をめざすという。

 座席下の左右両側に直径48センチのタイヤが一つずつある。高さは98センチで重量90キロ。最高速度は時速6キロで、一般の電動式車いすよりきめ細かく速さが調整でき、砂浜や圧雪路など悪路も走るという。前に体重を乗せると進み、ハンドルを左右に傾けてかじを取る。走行後は立ち止まっても倒れないよう制御される。

 イタリアの身体障害者の男性が開発し、「ジェニー」と名付けられている。