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 宇宙の激しい温度差から探査機の機器を守るため、暑いときは熱を逃がし、寒いときは熱を逃げにくくする材料を開発したのはNEC(東京都港区)だ。この材料を建物に利用すれば、冷暖房をできるだけ使わずに快適な温度に保つことができ、省エネ効果が期待できるという。

 この材料は特殊なマンガン酸化物でできており、SRDと呼ばれる。工学実験の一環として1号機の送信機に付けられた。同社によると、「はやぶさ2」は1号機ほど温度差が激しくない軌道を通るので、「はやぶさ2」への搭載は見送られたという。

 機体の温度は太陽の光が当たらないところでマイナス150度、当たるところで100度ぐらいになる。この激しい温度差のなか、送信機が正しく動く約マイナス20度から約7度の間に保ったのがSRDだ。送信機は地上との通信のため毎日6~8時間作動する。太陽の光が当たらない場所で送信機が動いていない間に温度が低下するのをSRDが抑え、ヒーターの電力が節約できた。

 同社によると、最近の建物は断…

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