「間違いだらけのクルマ選び」などの著書で知られる自動車評論家の徳大寺有恒(とくだいじ・ありつね、本名杉江博愛〈すぎえ・ひろよし〉)さんが7日、急性硬膜下血腫で死去した。74歳だった。葬儀は親族だけで行う。喪主は妻悠子さん。後日、しのぶ会を開く予定。

 東京都生まれ。日本のモータースポーツ黎明(れいめい)期にレーサーとしてデビュー。トヨタ自動車の契約ドライバーになった。引退後は、自動車評論家に転身。辛口の新車批評で知られ、1976年に出版した「間違いだらけのクルマ選び」(草思社)は70万部を超えるベストセラーに。以後は毎年書き下ろしが出る人気シリーズになった。近著に「駆け抜けてきた 我が人生と14台のクルマたち」「新・女性のための運転術」。