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 プロ野球の東京ヤクルトスワローズからドラフト7位指名された第一工業大学(霧島市)の原泉外野手(22)=喜界島出身=が13日、球団側と仮契約を結んだ。契約金2500万円、年俸700万円(金額は推定)。霧島市での記者会見には両親も駆けつけて喜び合った。

 仮契約後の記者会見で、鳥原公二チーフスカウトは「近い将来、日本人の4番打者『和製大砲』になり得る」。原選手は「プロの責任を強く実感した。球団にプレーで恩返ししたい」と応えた。

 会見場の後ろから両親の一美(かずよし)さん(63)と早苗さん(60)が見守った。スワローズの帽子をかぶった息子の晴れ姿に、一美さんは「プロになったんだな、夢を実現したんだな、私たちも親の役目を果たせたな……」と感慨深げ。原選手は「両親が野球をやらせてくれたから今がある。早く1軍でホームランを打ち、親に楽な生活をさせてあげられるような選手になりたい」と話した。(中村幸基)